ボディセラピーについてのカテゴリ
1.ボディセラピーとは
ボディセラピー(マッサージ)とは、一般的に、整体ともカイロプラクティックとも違う、手のひら全体を使って身体をやさしく刺激し、血流をよくして自然治癒力を向上させるというものです。施術を行うことで肩こりや冷えなどの症状の改善させます。
ボディセラピー(マッサージ)は、身体の緊張がほぐれリラックスしていくうちに、次第に心身に溜めこんでいたストレスも解放されていく効能があるので、仕事や日々の生活の中で疲れやストレスがたまり、肩がこったり、体が重いという方に特にお勧めです。
全身の疲れを癒す頭や肩のケア、目の疲れを癒すアイケア、そして手や腕のケアをおこなうポイントケアに、足の裏からふくらはぎまでのケアをおこなうフットセラピーなど、お店によって、様々な方法が用いられています。
つぼを刺激することにより、各機能を活性化させ、身体のもつ自然治癒力を効果的に高め、新陳代謝を良くすることが期待出来ます。
症状の改善だけでなく、心身共にリラックスし、身体の緊張をほぐして行くので、癒しを求める方にもお勧めです。
具体的な適応症状としては、頭痛、首・肩・背中のコリ、腰痛、足のむくみ、冷え性などがあります。
12.タイ式マッサージ
タイ古式マッサージはタイ語で「ヌワボーラン」と言います。これは、マッサージするという意味の「ヌワット」と、古式・伝統という意味の「ボーラン」で「ヌワボーラン」になります。ヌワボーランはその場で凝りだけをほぐす日本のマッサージと違い、凝りをほぐし疲れを取るのはもちろん、生命のエネルギーが流れる道センを刺激して気の流れをスムーズにして、こらない体質、疲れにくい体質に整えていくのがヌワボーランです。
人体には7万もの見えないエナジーラインがあると考えられています。タイ古式マッサージは、このエナジーラインのうちもっとも重要と思われる10本に注目し、これを「SEN」と呼んでいます。この10本の線と生命の点に対する手掌圧迫と圧迫移動に、ヨガ技法を導入した筋肉の伸縮、背骨、骨盤、関節などのストレッチが含まれます。
不調の根源は足にあるという考えから、マッサージは足から始まります。関節の付け根を押さえ、血の巡りを一瞬止めるなど、血液コントロールを行いながら、徐々に身体の上部へ向かって全身をほぐしていきます。
その場しのぎとは違い、血行を促しながら筋肉の柔軟性を高め、体質を改善するのがタイ古式マッサージです。セラピストが指や掌だけでなく、足や肘、膝を使ったさまざまな技法で施します。
その他、日本国内ではまだ数少ないと思いますが、薬草玉を使ったハーブマッサージがあります。
2.手技療法
手技療法とは、薬やサプリメント、器械や道具、鍼、灸などを一切を使わずに手だけで行うボディセラピー(マッサージ)の療法の1つです。日本国内において代表的なものに、按摩、マッサージ、指圧、柔道整復術並びに理学療法があり、これらは法律により規制されています。
しかし、これら法律で認められた手技療法以外にも、民間レベルでは多くの各種手技療法が存在し、同じく法的に規制されていない素手以外で行う療術とともに民間療法と総称されています。すべての民間療法は、医療行為又は医業類似行為としては業となすことは出来ないはずですが、現実には、その効果が人体に無害である限りにおいて、日本国憲法で保障されている職業選択の自由を根拠にして存続しているようです。
手技療法を含め、様々なボディセラピー(マッサージ)は、大変人気があり、全国各地で療法を受けることが出来ます。
例えば、リフレクソロジー、アロマセラピーなどがあります。
料金や、内容は、それぞれのお店によって、手頃な料金から、ちょっと高いなと思う料金まで、色々あるので、インターネットで検索すると、沢山出て来ますので、自分に合ったお店を探すと良いでしょう。
3.法律による規制
日本で人体に「なでる・押す・揉む・叩く」など総ての手技療法行為を行なう際、
「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」(昭和22年12月20日公布)において、あん摩マッサージ指圧師免許もしくは医師免許(共に国家資格)がなければ業として、又は金品の授受が無くとも継続的に行うことはで出来ず、違反者は50万円以下の罰金になります。
理学療法士は、理学療法士及び作業療法士法(昭和42年6月29日公布)により病院若しくは診療所において、または医師の具体的な指示を受けてのみマッサージを行なう事が出来ます。
・日本国認可手技療法
有資格者が保健所に届出て開業出来る手技療法
あん摩、指圧、柔道整復、マッサージ
・有資格者が医師の監督下のみ行なえる手技療法
理学療法
・日本国無認可手技療法
医業類似行為として行えない手技療法は、按摩、マッサージ、指圧、柔道整復並びに理学療法以外のすべての手技療法です。下記のものが該当します。
オステオパシー、カイロプラクティック、スポンディロセラピー、アロママッサージ、ロミロミ、エステマッサージ、整体、リフレクソロジー、経絡筋整、足ツボマッサージ、推拿(中国式整体の事) 整膚 、クイックマッサージ、フェイスマッサージ、タイ式マッサージ、姿勢保健均整、スポーツマッサージ。
4.リフレクソロジー
リフレクソロジー(Reflexology)とは、反射療法とも呼ばれ、主に足の裏(あるいは手の平等を含む場合もある)の特定部位を押せば体の特定部位に変化が起こる現象を活用し、疲労の改善などをはかる療法です。
名称の由来は、REFLEX(反射)とOLOGY(学や論の意味を表す名詞を作る接尾語)を合わせた造語であるとの説があります。利用者側からは日常の会話では、短縮形で「リフレ」あるいは「足裏マッサージ」と呼ばれることもあります。
リフレクソロジーを行う人はリフレクソロジスト(Reflexologist)と呼ばれています。
リフレクソロジーは、アメリカが発祥です。アメリカ人の医師であるウィリアム・フィッツジェラルド博士が手術中の患者が、ベッドの梁などに手足を押付ける行為を観察し、これを医学的に研究したところ、痛みを和らげる効果があることがわかり、「ゾーン・セラピー」という本を発表しました。アメリカの理学療法士、ユーニス・イングハム女史は、フィッツジェラルド博士のゾーン・セラピーを発展させ、足の特定の部位(反射区)が身体の各部位に対応していることを突き止め、フットチャート(足の地図)を作りました。フットチャートは「足裏反射区図」と呼ばれることもあり、面としてとらえているところに特徴があります。
5.アロマセラピー
アロマセラピーは、花や木など植物に由来する芳香成分「精油」を用いて、心身の健康や美容を増進する技術、またはその行為のことです。
お香やアロマキャンドルも含め、生活に自然の香りを取り入れてストレスを解消したり、心身をリラックスさせることを一般的にアロマセラピーと呼びます。
精油の蒸留法は江戸時代に伝わり、蘭医学などで用いられていました。
1970年代に、小学生やその親たちの間でポプリが流行し、ドライハーブへの関心が高まりました。アロマセラピーが紹介されたのは1980年代で、英仏の専門書が高山林太郎氏により邦訳され、やがて海外で技術を学んだ者たちが国内で実践を始めました。
その後1990年代にエステブームなどと共に広まったこともあり、日本に伝わったアロマセラピーの方法は、イギリス系に近いものですが、近年では国内でも精油への科学的アプローチが進み、代替医療としてアロマセラピーに関心を寄せる医療関係者も増えています。
蒸散した精油の芳香成分は鼻で感知され、嗅覚刺激として大脳辺縁系に到達します。ここで重要なのは、嗅覚をつかさどる部位が、脳の中でも本能的な部分である旧皮質に存在することです。脳は嗅覚刺激を受け取ると無意識のうちに情動を引き起こし、視床下部に影響を与えます。視床下部は身体機能の調整を行う中枢であるため、匂いは本能的に身体諸器官の反応を引き起こす鍵となります。
精油の香りによって得られる安心感、快感が、心身のバランスを促すことが期待されています。
6.オステオパシー
オステオパシーは骨格、筋肉、内臓など、その人の状態に合わせて矯正を行います。
体の調子が悪いのに検査しても異常なしと言われる方は、骨盤や背骨が歪むことで筋肉のバランスが崩れたり、血液やリンパの流れが悪くなっている可能性があります。
体の歪みを治すことで血液、リンパの流れを促進し、体が本来持つ自然治癒力を最大限に発揮させます。
オステオパシー(Osteopathy)とは1874年、にアメリカミズーリ州の医師、アンドリュー・テーラー・スティルによって創始されました。日本ではカイロプラクティック、スポンディロセラピーと共にアメリカ三大整体術と呼ばれています。
オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源とし、日本では整骨療法と呼ばれていたこともありますが、骨のみを調整する手技とは異なり、骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って治療を加えるものです。現在ではオステオパシーとそのままで呼びますが、単なる療法ではなく、オステオパシーとは、そのままでひとつの哲学であり、
?身体全体をひとつのユニットとして考える
?身体の機能と構造は一体のものであると考える
?自然治癒力を鼓舞することを主眼とする
など、独特の医学体系を持ちます。
7.カイロプラクティック
カイロプラクティック(Chiropractic)とは、18955年 にアメリカ・アイオワ州ダベンポートのダニエル・デビッド・パーマーにより創始された療法です。
日本には1916年、パーマーの設立したパーマー・スクール・オブ・カイロプラクティック卒業の川口三郎が伝えたとされています。
カイロプラクティックとは、自然の法則に基づく、哲学・科学・芸術であり、不調(疾病)の原因となる脊柱上の分節を、素手によってのみアジャストをするシステムと定義されています。
カイロプラクティックは、脊椎の変位により起こるサブラクセーション(一つの椎骨が上下の関係において正常な位置より変位して、神経圧迫を起こし、脳からのメンタルインパルス(ライフ・フォース、神経エネルギー)の伝達を妨害している状態を、アジャストメントという手技で取り除き自らの自然治癒力を取り戻させる医療です。
発祥の地アメリカ合衆国において実践する人間は、カイロプラクティック医師(ドクター・オブ・カイロプラクティック:DC)と呼ばれます。
日本では法制化されていない為、法に定められる以外の民間療法行為となります。
8.スポンディロセラピー
スポンディロセラピーは、1910年にアメリカのスタンフォード大学教授アルベイト・エブラム博士によって創始された療法です。
スポンディロ(Spondylo)は脊髄と、セラピー(therapy)「療術=療法=治療」と言う意味の合成によって、スポンディロセラピー「脊髄療法」または「脊髄反射療法」と名づけられたものです。
スポンディロセラピーは、皮膚や脊椎の棘突起を叩打したりすることによって、脊髄反射中枢に刺激を与え、疾病の治療を行うのものです。
スポンディロセラピーの脊髄反射では、所定の脊椎から特定の内臓に反射現象が起こるということから、反射中枢に対する深い知識が要求されます。
スポンディロセラピーとカイロプラクティックが生まれた頃のアメリカでは、オステオパシーの講習会などが盛んに行われていました。
スポンディロセラピーは、オステオパシー、カイロプラクティックと共にアメリカ三大整体術と呼ばれています。
またこのスポンディロセラピーは大正時代に日本に導入、研究され、「人体ラジウム療法」とか「遠隔治療法」などの名称で「霊力」に結びつけられた治療法で行われ、当時大変流行しました。
9.アロママッサージ
アロママッサージとは、香りを利用した様々な療法のことで、香りの助けを借りながらリラクゼーションの中でマッサージをするのが、アロママッサージです。これによって、免疫力や代謝機能が改善すれば、セルライトも除去されやすくなるのではないかと期待されています。
肩が凝ったり、お腹が痛くなったりすると、人間は自然と手でもんだりさすったりします。マッサージというのは、人間が自然に身につけている最も古い健康法の一つです。
アロママッサージは、エッセンシャルオイル(精油)の有効成分を皮膚を通して効率的に体内に吸収させることが出来ることから、心と身体のリラックスやリフレッシュ、そして肌に対しても効果的な方法です。
アロマトリートメントを行う際には、精油をキャリアオイルで希釈してつくったマッサージオイルを使用します。精油の原液は直接、肌につけてはいけません。
アロママッサージは、日本全国で行っているエステサロンや、ボディセラピー(マッサージ)のお店などで受けることが出来ますが、お店によっては、出張サービスを行っている所も多くあります。
また、アロママッサージなどを学ぶことが出来るスクールや、通信教育制度もあります。
10.ロミロミ
ロミロミとはハワイ語で「マッサージ」「揉む、押す、圧迫する」と言う意味で、古代ハワイアンの医療として発達した癒しの方法です。
ロミロミの、圧す、揉む、摩擦する、という癒しの技術は、体の中の、気の流れや血液とリンパの流れを正常にすると言われ、身体全体の健康を維持するには、最適な方法だと言われています。肩こりや腰痛など日本人に多く見られる疲れの諸症状も、これらの体の中の流れを正常に戻して促進することで、改善されるケースが多く見られます。
ロミロミは、ハワイに古くから伝わる伝統的な癒しの技術で、オイルを用い、全身をリズミカルに刺激して行くオイル・マッサージの一種ですが、ロミロミを行なう側(ロミロミセラピスト)が相手を癒すのではなく、自然のエネルギーがセラピストを通して相手に伝わって癒して行くことを目的としています。
そのため、「世界で最もスピリチュアルなヒーリングの一つ」とも言われています。
ロミロミは、王族のみが受けられる、癒しの手法であったと共に、その手法は「クム」と呼ばれる限られた家系だけに、受け継がれてきました。
長いハワイの歴史の中で、限られた人々の間だけで行なわれて来たのですが、アンティ・マーガレット・マシャド女史が1973年に一般の人々に広め、現在では世界中に広まっています。
11.足ツボマッサージ
足ツボマッサージは、エジプトで、古代から既に行われていた健康法であるという説や、アメリカで始まったという説など諸説いろいろあります。
中国でも5千年前から、足ツボマッサージが行われていたようですが、本格的に台湾で、今のスタイルの足ツボマッサージが普及したのは、1970年代にスイスからやってきた宣教師、呉若石(ジョセフ・オイグスター)氏が、台湾で広めたリフレクソロジー(反射学)がもとになったと言われています。
足ツボマッサージは、このリフレクソロジーに、更に、ツボ指圧や中医学の考えを取り入れ、現在も独自に発展し続けています。ちなみに「足ツボマッサージ」とよく言われていますが、足の裏には実は一つしかツボはないのだそうです。ですから、正確な名称としては、「足裏マッサージ」が正しいとのことです。
最近、日本でもリフレクソロジーが注目を集めていますが、イギリス式は気持ちいい、台湾式は痛いというイメージが強いようです。台湾の足ツボマッサージは、昔は痛いほどよく効くのだという風潮があり、心地よさは二の次でした。ですが、今ではそうした風潮も下火になりつつあり、いかに心地よく適度な痛みで快適に効果をあげるかということを重視するお店も多くなってきています。
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